三菱マテリアルは2030年度までをめどに、超硬工具原料に占めるリサイクル材料比率を8割に倍増させる。原料安定調達などの観点から、超硬工具の主原料であるタングステンを再利用する取り組みを加速。今後は海外で廃工具の集荷を強化するとともに、タングステンリサイクルプラントの増設に向けた検討を進める。 同社ではかねてから超硬工具に使う炭化タングステン...