大阪鉄鋼流通協会棒鋼部会は、13日に例会を開催し、足元の市況動向をまとめた。 需要が盛り上がりを欠く中、原料市況の軟化が心理的に影響し、メーカーの値上げを十分転嫁できない状況が続いている。 品種別の動向は次の通り。 【異形棒鋼】 メーカーは価格維持の姿勢を崩していないが、軟調な鉄スクラップ市況の影響で弱含みの展開。メーカー指定のない土木向け...