北陸地区の薄板市場は、4~6月の市中の荷動きはパッとせず模様眺めムードが強かった。コイルセンターの稼働率も「9割以上稼働していたが定時割れ」というところも。これは建機や工作機械、織機など製造業メーカーの受注残は多いが、上海ロックダウンによる部品調達難の影響のほか、外注先の人手不足などボトルネックから思うように生産できず、調整局面に入ったこと...