資源大手BHPのマイク・ヘンリーCEOは13日に開いた会見で、世界の脱炭素化や電動車の普及加速で需要拡大が見込まれる銅とニッケルを注力事業に挙げ、「銅は今後5年間で1年当たり30万トン程度(出資先鉱山の権益100%ベース)の増産が必要だと考えている。ニッケル(電池向けのクラス1ニッケル)の生産能力も将来的には現状よりも50~100%増の12万...