中国・内モンゴル自治区の鉄鋼大手、包頭鋼鉄は6月末、CCUS(CO2の回収・利用・貯留)実証事業を着工したと発表した。 同事業では200万トンを目標に掲げ、まず第一期として50万トンの実証プロジェクトに取り組む。 包鋼は2021年の粗鋼生産が1645万トンで、中国宝武鋼鉄集団との統合が検討されている。