7月の東海地区市場は、混迷が深まる中で一定程度の需要も見込めるため、全体的にはそれほど悲観的になる必要はない需要レベルで推移しそう。しかし、店売り市場に目を向けると、様相はかなり異なり厳しい局面が続きそう。市中在庫は全体的に不足感なく、一部には潤沢感も。中小顧客に明るい話もあまりないため、需給に締まりのない中で値上げ要請を行っていくという状況...