鉄スクラップは弱基調。 電炉は今月末から来月にかけ夏季減産に入る。また、自動車関連の生産抑制が長引いている。特殊鋼電炉を中心に減産を計画。内需に急ブレーキがかかりそうだ。今年度以降、地区電炉の粗鋼生産は月50万トン以上で推移していたが、今月は前月比10万トン減の約46万トンとなる見通し。前月比で2~3割減産する電炉が大半。建築需要減を背景に...