韓国・東国製鋼は4日、中国江蘇省の薄板事業と物流事業を地元政府へ売却したと発表した。汎用材との競争激化を受け中国での現地生産から撤退し、不採算事業を整理する。 東国はユニオン・スチール時代の2001年に無錫市江陰で現地法人のDKSCを設立。年産能力25万トンの亜鉛めっきラインと18万トンのカラー鋼板ラインを操業していたが、ここ3年で累損が7...