日本製鉄は東日本製鉄所君津地区(千葉県君津市)の第3コークス炉を改修する。付帯設備を含む総投資額は約390億円。既に2022年2月に工事に着手しており、26年度上期の完了を目指す。 君津3炉は1969年の稼働後50年余りを経過し生産効率が低下していた。新炉の年産能力は70万トン。改修前後で設備の能力は大きく変わらないが、刷新により窯の稼働率...