台湾・中国鋼鉄(CSC)は21日、8~10月積み(22年3Q)日本向け販売について、熱延コイルなど全品種1万~1万5千円の値上げを決め、取引先にオファーを始めた。為替が大幅な円安にある中、さらなる円安も警戒せざるを得ない状況下、物流費高でコスト負担が強まっていることもあり、値上げを決めた。 販売量は前回の2Q(5~7月積み)販売並みを予定す...