厚板溶断加工の金徳シヤリング(本社・三条市、社長・安田英生氏)は本社工場の設備を拡充した。3月にプレスブレーキ1基、5月に下穴開け加工付きのNCガス溶断機を1基増設。ガス溶断の場合、一部手作業で行っていた下穴開け工程を自動化することで、全体の切断能力が向上した。橋梁、建機、産機など今後需要が見込める分野のニーズを確実に捕捉していく構えだ。