古河電工産業電線は2022年度に、アルミ製建設用電線の生産量を、前期比で約4倍に拡大したい考えだ。施工性・信頼性に対する認知の広がりに伴って、リピート発注が増えるほか、電気工事一案件当たりの使用範囲が拡大するなどして、需要が増えると見ている。 同社では主力製造拠点の一つである平塚工場(神奈川県平塚市)でアルミ導体を用いて、一般的な銅導体品と...