17日の上海先物市場は熱延コイル取引価格(10月限月)が一時、200元近く値下がりし、1月以来となる4500元(約670ドル)割れとなった。 上海での再ロックダウン(都市封鎖)懸念は実需への影響が限定的とされ、現地での自動車生産も回復傾向にある。ただ米欧の利上げによる世界の金融市場の動揺、鉄鉱石など商品価格の下落が先物価格に波及したものとみ...