全国ステンレス厚板シヤリング工業会(ANS会)統計によると、4月のステンレス厚中板(熱延品)販売量は前年同月比13・3%増の8902トンと高水準だった。前年同月比プラスは12カ月連続。 昨年10~12月の勢いは薄れているとみる向きが多いが、公共投資、医薬・食品、半導体関連需要が堅調を保った。9千トン際は19年平均(月8603トン)を上回る高水準。