国内では熱延コイルなど薄板類の値上がりが続きそうだ。日本製鉄など高炉メーカー各社は新年度以降の契約でも値上げを継続し、さらに薄板類の主要輸入ソースである韓国ポスコ、台湾・中国鋼鉄(CSC)も日本向けは値上げする姿勢。計3万~4万円の値上げとなる。一方、日本周辺の海外市況はベトナムのフォルモサ・ハティン・スチール(FHS社)が7~8月出荷分の熱...