鉄筋最大手の共英製鋼(社長・廣冨靖以氏)は16日、7月の鉄筋(異形棒鋼)販売価格を全事業所で12万円の据え置きとすると発表した。鉄スクラップ相場は下げ基調だが、原油高騰に伴い電力・副資材・合金鉄・輸送費など諸コストが上昇。さらに大幅な円安によって資材の多くを輸入に依存するメーカーにとってコストアップ要因が拡大する傾向にある。また、今後の鉄ス...