日本鉄鋼連盟が16日発表した普通鋼鋼材の受注統計によると、4月の国内向け受注量(内需)は前年同月比4・8%減の313万1千トンとなり、8カ月連続で前年同月実績を下回った。自動車向けの不振などで製造業向け受注が大幅に減少した。 製造業向け受注量は同11・7%減の125万6千トンにとどまった。主力の自動車が約20%減と大幅に落ち込んだほか、産業...