英豪系資源大手リオティントは今週、西オーストラリア州の新規鉄鉱山クダイダリで鉄鉱石出荷を開始したと発表した。年間生産能力は4300万トンで、23年中にフル稼働に入る予定。同鉱山で生産した鉄鉱石は積み出し港まで運ばれ、ピルバラブレンドとして輸出する。同鉱山はグリーンフィールドプロジェクトで、開発計画がスタートしてから約10年で生産開始にこぎつけた。