政府のグリーンイノベーション(GI)基金を活用して、鉄鋼業における二酸化炭素(CO2)排出を抜本的に減らすため研究開発プロジェクトが始動した。2050年カーボンニュートラルの実現に向け、約10年をかけて革新技術の研究開発を推進する。プロジェクトには日本製鉄、JFEスチール、神戸製鋼所の高炉メーカー3社が参画、水素などを利用する革新技術の開発に挑む。