北欧の鉄鋼メーカー、SSABは14日、水素還元製鉄「HYBRIT」で使う水素の貯蔵施設をスウェーデン北東のルーレオで稼働させたと発表した。世界初のタイプという岩石洞窟に水素を溜めるもので、試験期間を経て2024年にも本格運用に入る。 SSABは1月に化石燃料を使わない「フォッシル・フリー・スチール」の生産を2026年に開始すると発表。この鉄...