５月の関西地区一般鋼材市況はメーカーの値上げで反発した品種もあったが、店売りの荷動きが振るわず、相場が伸び悩んだ品種もあった。　異形棒鋼はメーカーの価格重視の姿勢は緩まなかったが、鉄スクラップ市況の軟化で、高値が一層通りにくい状況となった。直送ベース＝１０万９千円の月初値のままで推移した。　Ｈ形鋼や一般形鋼は値上がり玉の入荷で流通は大型連休...