日本アルミニウム協会がまとめたアルミ圧延品生産および稼働率の推移によると、4月の稼働率は前年同月比0・5ポイント低下の79・6%だった。品種別では板類が0・3ポイント低下の88・1%、押出類は3・2ポイント低下の67・7%。自動車材や缶材、建材などの生産量減少が稼働率低下を後押ししたが、板類は依然として80%後半の高い水準を保っている。