古河電工は2025年度まで、電解銅箔の売上高が年率3%で増加すると見込む。製品の機能性や二酸化炭素排出量の少なさを武器に、新分野を含む販路拡大や用途開発を進める。特に利益率の高い高周波用や電磁波シールド用の拡販に注力。銅箔事業部門における両製品の売り上げ比率を25年度に35%(21年度比20ポイント増)まで高め、諸コストが増加する中でも利益...