アルミ二次合金メーカーとユーザー間で行った5月単月の後決め価格交渉は、ダイカスト用アルミ二次合金地金を中心に前月比でキロ当たり5~10円安中心で決まった。主原料であるアルミスクラップ価格の下落を先行して反映した。 自動車生産調整による需給緩和を背景とした売り急ぎも交渉に影響したとみられる。 5月の生産に主に引きあたる4月の二次合金メーカーの...