新型コロナウイルスの感染拡大で一時鈍化していた東南アジアでの製鉄所新設・増強が再び活発化してきた。コロナ下で停滞していた工事が動きだしたことや、昨年来の鋼材市況上昇で増産意欲が高まったことが背景にある。実現性が高まっている計画の現況を追った。