鉄骨や鉄筋を扱う建材加工業者に、外国人技能実習生が復帰し始めた。国は3月から外国人の新規入国制限を緩和し、新型コロナウイルス感染拡大防止のための待機期間も短縮した。4月以降に来日した実習生は約1カ月間の日本語学習などを経て、続々と実習先企業に配属されている。受け入れ先企業は「建築需要の拡大が見込まれる夏までに、なんとか人員手当てのめどがつきそ...