財務省の貿易統計や日本鉄鋼連盟の発表をもとに3月の品種別鉄鋼輸出入状況をまとめたところ、厚板輸出では造船需要の回復で韓国向けが2013年11月以来となる10万トン台に達した。熱延コイル輸出は2年ぶりの高水準となり、韓国やベトナム、インドネシアといったアジア近海やトルコでの増加が目立った。越向けホットは14カ月ぶりに10万トン台を超えた。(カッ...