LME銅相場は不透明感があるものの、一定の価格圏で推移するだろう。軟調な展開もあるだろうが、3カ月先物価格の下値は9千ドルが心理的節目として影響すると見込む。 材料は主要経済国の米中の動向が中心となりそう。下押し材料となった米国の利上げについては、今後利上げペースの変化を示唆する関係者発言などもあると考えられる。中国で予定される上海のロック...