ロンドン金属取引所(LME)銅相場は5月、米国の利上げに対する景気減速懸念や中国のロックダウン(都市封鎖)による経済停滞懸念によって軟調な値動きが続いた。ウクライナ紛争の長期化なども伴って先行きは見通し辛い環境にあるが、移動平均線を用いたテクニカル分析では、3カ月先物価格の下値は8800ドル近辺でサポートされるとの見方がある。 投機筋による...