日鉄ドラムの22年3月期連結決算は、売上高が前期比24・0%増の252億5300万円、経常利益が51・2%増の32億9700万円、純利益が53・7%増の22億5300万円だった。新型コロナの影響で落ち込んだドラム缶の販売数量が回復したほか、諸コストの高騰に伴って販売価格を引き上げた効果などが出現した。