耐火物最大手の黒崎播磨は22年3月期の連結決算が3年ぶりの増収増益。江川和宏社長は「耐火物原料の価格高騰や円安など厳しい環境にあったが、鉄鋼業界の業況回復などで増益を果たせた」と胸をなでおろす。 26日に開いたIR説明会では「グローバル事業の収益増」も増益の大きな要因とし、「連結ベースの海外売上高比率が42%と過去最高になった」と説明した。...