九州経済産業局が17日発表した2021年度の九州の鉱工業生産指数(2015年=100、速報値)は、前年度比3・8ポイント上昇の99・2となった。上昇は3年ぶり。半導体不足その他部品不足を背景に自動車の生産は減少したが、その他の業種が回復基調で、全体として持ち直した。鉄鋼・非鉄金属工業は7・0ポイント上昇した。普通鋼鋼材や鉄素製品の需要が好調...