インド政府は先週末、鉄鋼原料の輸入関税を0%へ引き下げる一方、非合金鋼を中心とした幅広い鋼材輸出に15%の関税を課す税制改正を公布した。22日から施行しており、今後の国際市場にどう影響するか注目される。 改正は、鋼材価格の上昇が建設業や製造業などに影響していることを受け印政府が実施したインフレ対策の一環。これまでPCI炭や原料炭、フェロニッ...