東北大学は、日本原子力研究開発機構、J―PARCセンター、チェコ科学アカデミーとの共同研究で、骨との高い力学的親和性と耐摩耗性を両立させたコバルト・クロム(CoCr)系生体用金属材料を開発したと発表した。骨に匹敵する柔らかさ(低ヤング率)と高い耐摩耗性・耐食性に加え、既存実用超弾性合金の2倍を超える17%の超弾性ひずみを有するのが特徴。人工...