日本鋳鍛鋼会によると、21年度の鋳鍛鋼生産量は鋳鋼(鋳放)が前年度比11%増の13万4千トン、鍛鋼(打放)が21・8%増の55万2千トンで3年ぶりに増えたが、例年に比べて低水準にとどまった。 鋳鋼は土木建設・鉱山機械の回復基調が続く一方、船舶は低調が続いた。鍛鋼は自動車が前年度を上回ったものの下期は減速しているが、関連するロールや型用鋼は堅...