山陽特殊製鋼グループのステンレス磨棒鋼メーカー、サントク精研(本社・東京都台東区、社長・黒石忍氏)は、半導体関連向けの需要増が今期も継続するとみており増収を予想する。原材料価格の上昇を受けて価格転嫁を進めるとともに、加工コスト高に伴う加工賃の引き上げにも注力する方針だ。 前期から好調な需要が続いている半導体機器・製造装置向け材料が今期も堅調...