中部磨棒鋼協同組合がまとめた組合員各社の4月の磨棒鋼・冷間圧造用鋼線合計の生産は、非自動車分野の一部が好調を維持した半面、物量が多い自動車向けが伸び悩んだことから、前年比7・2%減の3万301トンとなった。前年水準を下回ったのは7カ月連続で、前年比減が続いている。 主力ユーザー、トヨタは3月末に生産計画を下方修正し、4月の国内日当たり生産は...