日本鉄鋼連盟が16日発表した普通鋼鋼材の受注統計によると、2021年度の国内向け受注量(内需)は前年度比6・1%増の3831万トンとなり、4年ぶりに前年度実績を上回った。20年度は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で3600万トン台まで落ち込んだが、経済活動の再開を受けて持ち直した。 年度ベースの普通鋼内需は17年度、18年度と4300万ト...