「業績は総じて改善傾向にある」と話すのは、東京製綱の原田英幸社長。24年3月期が最終年度の中期経営計画「TRX135」に基づき、各セグメントで主要施策を推進。今週16日の決算説明会では、22年3月期にD/Eレシオが1未満となるほか、復配を遂げるなど「成果は着実に現れており、手応えを感じている」と語った。 中計では、最終的な連結売上高の到達目...