特殊鋼専業5社の22年3月期連結決算が出そろい、全社が経常黒字を確保した。各社とも鋼材売上数量は増加したが、鉄スクラップなど原燃料コストが大幅に上昇。原料サーチャージのタイムラグ影響もあり、販価改善はコスト上昇に追いついていない。今期は一定の需要は見込まれるが、新型コロナ感染の再拡大、半導体など部品調達難、原燃料高騰、金融引き締めなど世界経済...