経済産業省は12日、鉄鋼メーカー各社からヒアリングした生産計画の集計結果を発表した。計画によると、4~6月期の粗鋼生産量は前年同期比2・1%減の2383万トン。2四半期連続で前年同期実績を下回るものの、鋼材生産量はほぼ横ばいの計画となっており、鉄鋼の生産活動は引き続き底堅く推移する見通しだ。