関東の鉄スクラップ市況は弱含み。11日の関東鉄源協同組合輸出入札が希望価格に達せず不調となるなど、海外市況の軟調が国内市況に波及。12日から東京製鉄宇都宮工場が買値を1500円引き下げたこともあり、市況の先安観は強まっている。湾岸価格は依然メーカー買値に先行下落しており、荷受け止めも散見される。電炉メーカーの入荷は順調で「まだ下げ余地がある...