鉄スクラップは輸出価格の軟化に引っ張られ、つれ安となりそうだ。ウクライナ情勢が端緒となり国際市況は高値圏で推移してきたが、ここへきて海外筋が価格急騰への高値警戒感を強めている。日本産原料に対し慎重な調達姿勢を示すようになった。また中国のゼロコロナ政策による経済停滞で、同国の鋼材内需が減少。アジア域内の原料需要減につながっているおり新規輸出成...