インドのタタ製鉄が発表した22年3月期連結決算は、純利益が前期比5・1倍の4174億9千万ルピー(約7100億円)となり、英国の年金関連で一過性利益があった18年3月期の1776億3千万ルピーを大きく上回る過去最高益だった。 インド事業の粗鋼生産は過去最多の1906万トンに。市況上昇もあってEBITDAは過去最高の2・1倍の6383億ルピー...