国土交通省がこのほど発表した建築着工統計調査によると、東北地区の2021年度新設住宅着工戸数は4万8432戸(前年度比9・2%増)となった。増加したのは6年ぶり。コロナ禍を受けて20年度に見合わせた住宅購買が復調し、ウッドショックの影響も比較的軽微にとどまったことなどが要因とみられる。 県別に見ると、青森を除く5県で増加した。青森は3年連続...