日本溶融亜鉛鍍金協会がまとめた、2021年度(21年4月~22年3月)における構造物向けの溶融亜鉛めっき生産量は、前年度比0・8%減の101万2714トンだった。夏場に底入れしたものの、その後は極めて緩やかな回復基調で推移。構成比率が高い建築材をはじめ全体の10分野(約71%)が前年度の水準に届かず、18年度から4年連続のマイナスとなった。...