全国鉄鋼販売業連合会(全鉄連)が公表した2021年度の建材6品種流通動態調査(対象60社)によると、東京、大阪、愛知の3地区総計の販売量は前年度比2・3%減の185万496トンだった。200万トンを割るのは2年連続。全鉄連は「ざまざまな要因はあるが、鉄鋼流通業界の取扱量、特に二次流通業者における在庫販売量が年々縮小している」と指摘した。 年...