財務省の貿易統計や日本鉄鋼連盟の発表をもとに2月の品種別鉄鋼輸出入状況をまとめたところ、熱延コイルは前月から小幅増にとどまったがイタリアや韓国、南米といった一部で増加が目立った。当時のアセアン市況が緩慢で、向け先を絞り込む傾向が表れた。(カッコ内は前年同月比)