フジクラは27日、希望退職を募集し、215人が応募したと発表した。22日まで120人規模で募集していたが、想定を上回る募集が集まった。退職日は6月末。2022年3月期の単体決算で31億円の特別損失を計上する。同日に発表した連結業績予想には織り込み済み。希望退職の実施によるコスト削減効果はグループ全体で年間23億円を見込む。