ステンレスの材料加工から製品開発、販売まで手掛ける吉川グループの吉川金属(本社・燕市、社長・吉川力氏)はこのほど本社工場のミニレベラーライン(コイル幅600ミリ)の更新工事を行った。加工可能な最大板厚を2ミリから3ミリに引き上げた。これまで2ミリ以上3ミリまでの切板加工はレベラーでいったん大割し、シャーリングに移動し加工を行っていたが、ミニ...